症状の程度に応じて、薬局・近くの病院・救急室・119のどれを利用すべきかを順を追って整理しました。
風邪・消化不良など軽い症状、処方箋なしで購入可能
数日続く症状、受診後に処方箋を発行
夜間・祝日の急な症状、強い痛みや傷の縫合が必要な場合
意識低下・呼吸困難など、命に関わる緊急事態
以下は一般的な目安であり、医学的な診断に代わるものではありません。判断が難しい場合は、まず近くの医療機関や119にご相談ください。
| 症状の程度 | 例 | 推奨される対応 |
|---|---|---|
| 軽症 | 軽い風邪、消化不良、頭痛、軽い擦り傷 | 薬局で市販薬を相談 → 数日続く場合は近くの病院へ |
| 中等度 | 高熱が2日以上続く、縫合が必要な傷、強い腹痛 | 近くの病院(内科・外科など)または総合病院の外来を受診 |
| 重症(夜間・祝日) | 深夜に発生した強い痛み、高熱、骨折の疑い | 救急室(救急医療センター)を受診 — 事前に電話で受診可能か確認を推奨 |
| 命の危険 | 意識低下、強い呼吸困難、大量出血、交通事故 | すぐに119へ通報 — 救急隊が搬送先の病院を案内します |
この表は一般的な参考用の分類であり、個人の病歴・年齢・基礎疾患によって対応が異なる場合があります。自己判断が難しい場合は、最寄りの医療機関または119にご相談ください。
緑色の十字マークの看板が薬局の目印です。平日は午前9時ごろから午後7〜9時ごろまで営業していることが多く、深夜・祝日は閉まっている店舗も少なくありません。現在営業中の薬局は、保健福祉部の救急医療ポータル(e-gen.or.kr)でリアルタイムに検索できます。
風邪薬、鎮痛剤、消化薬などは処方箋なしで購入できます。服用中の薬がある場合は、成分名(英語表記)をメモしておくか、薬のパッケージをそのまま見せると相談がスムーズです。アレルギーがある場合は事前に伝えましょう。
韓国の健康保険の対象外である短期滞在者は、診療費全額を自己負担します。クレジットカード決済の際は、円(JPY)ではなくウォン(KRW)で決済すると、二重の両替手数料(DCC)を避けられて有利です。
帰国後の海外旅行保険請求のために、診療費の領収書(原本)と診断書を必ず受け取っておきましょう。必要書類は加入している保険会社によって異なるため、事前に確認しておくと安心です。
外国人診療の経験が豊富な病院では、英語での相談が可能な場合があります。翻訳アプリを事前に準備したり、症状をメモしておくとコミュニケーションがスムーズになります。
命に関わると判断した場合は、迷わずすぐに119へ通報してください。