昌慶宮(チャンギョングン)は、朝鮮の成宗の時代(1483年)に王室の年長者のために拡張された宮殿で、ソウル都心でも特に静かに歩ける古宮のひとつです。その北側の奥にある春塘池(チュンダンジ)はオシドリが見られる池で、隣には近代に造られたガラス張りの大温室があり、宮殿さんぽの締めくくりとして人気です。日本統治時代には動物園・植物園に変えられ「昌慶苑」と呼ばれましたが、現在の姿はその後に復元されたものです。
1. 行き方
ソウル都心にあり地下鉄で簡単に行けます。正門の洪化門は昌慶宮路に面しています。
4号線 — 恵化(ヘファ)駅
- 3番または4番出口から徒歩約15分
- 大学路方面から歩いて上ると正門(洪化門)に着く
- 食事やカフェが多い大学路と組み合わせやすい
3号線 — 安国(アングク)駅
- 3番出口から徒歩約19分
- 北村・仁寺洞の日程とつなげて歩くのに向く
- 正確な徒歩ルートは地図アプリで再確認
住所:ソウル特別市鍾路区昌慶宮路185。正門の洪化門から入場します。
2. 開館時間・料金・夜間観覧
昼は静かな散策、夕方以降はライトアップされた池を眺められます。
開館時間
09:00〜21:00
(入場締切 20:00)
休館日
毎週月曜日
祝日と重なる場合は開放
入場料
大人1,000ウォン台
韓服着用者など無料対象あり
開館時間・料金・無料対象・夜間開放エリアは変更される場合があります。毎月最終水曜日(文化がある日)は無料入場の対象として案内されています。訪問前に宮陵遺跡本部の公式サイトで最新情報をご確認ください。
3. おすすめ散策コース
正門から奥へゆっくり歩いて、およそ1時間30分〜2時間です。
- 1洪化門
東向きの正門。入場後、玉川橋を渡って奥へ進みます。
- 2明政殿
現存する朝鮮の宮殿の正殿の中で最も古いとされる建物。広い庭と瓦屋根が写真映えします。
- 3通明殿一帯
かつて王室の女性たちが暮らした殿閣と池の庭園。人が少なく静かです。
- 4春塘池
宮殿の北側奥にある池。中央の島の周りでオシドリが見られ、季節によって桜や紅葉の景色が変わります。
- 5大温室
春塘池の隣にある近代のガラス温室。内部の開放有無と時間は当日の案内でご確認ください。
4. 春塘池の見どころ
一周は短いですが、つい長居したくなる場所です。
- 中央の島とオシドリ — 池の真ん中に小さな島があり、オシドリがよく見られます。静かに観察しましょう。
- 季節の風景 — 春は桜、秋は紅葉が池に映り人気ですが、その分混雑します。
- 夜間観覧 — 日没後にライトアップされた池を見られますが、夜間開放エリアは方針により変わります。
- 整備工事で立入が制限されたことがあります(2025年11月28日〜2026年1月12日と案内)。訪問前に公式のお知らせで池が開放されているか必ず確認してください。
フォトギャラリー
写真をクリックすると拡大できます。
写真出典:ⓒ韓国観光公社 · 公共ヌリ第1類型(出典表示で商用利用・改変可)· 著作権ポリシー
5. 周辺の連携スポット
正確な徒歩ルートと開放状況は、地図アプリと公式サイトでご確認ください。
| スポット | 昌慶宮との関係 | 特徴 |
|---|---|---|
| 昌徳宮・後苑 | すぐ隣の宮殿 | ユネスコ世界遺産。後苑は別途予約・時間制の観覧であることが多く、事前確認が必要です。 |
| 宗廟 | 近い距離 | 朝鮮王室の祖先を祀る廟でユネスコ世界遺産。観覧方法が別に定められています。 |
| 大学路・恵化 | 正門から徒歩圏 | カフェや食堂が集まり、散策の前後の食事に便利です。 |
| 北村・仁寺洞 | 続けて歩くのに好適 | 安国駅方面に続く韓屋の路地と伝統的な商店街。 |
6. 安全・マナー
- 池の縁や指定区域外には入らないでください。文化財保護のルールをお守りください。
- オシドリなどの野鳥に餌を与えたり、大声を出したりしないでください。
- 木々が茂り池の周りは気温が低めです。夕方は薄手の上着をお持ちください。
- 桜・紅葉の季節と夜間は混雑します。通行の妨げにならないよう撮影してください。
よくある質問
昌慶宮の春塘池へはどうやって行きますか?
地下鉄4号線の恵化駅3・4番出口から徒歩約15分、3号線の安国駅3番出口から徒歩約19分です。正門の洪化門から入場して宮殿の奥へ歩くと春塘池に着きます。正確なルートは地図アプリでご確認ください。
開館時間と休館日を教えてください。
一般的に09:00から21:00までで、入場締切は20:00です。毎週月曜日は休館ですが、祝日と重なる場合は開放すると案内されています。運営方針は変わる場合があるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
入場料はいくらですか?
大人は1,000ウォン台で、韓服着用者などが無料対象として案内されています。毎月最終水曜日(文化がある日)も無料入場の対象として案内されています。金額と対象は変わる場合があるため公式サイトでご確認ください。
夜も春塘池を見られますか?
昌慶宮は夜間開放を行っており、開放エリアに春塘池と大温室が含まれると案内されています。ただし夜間の日程とエリアは方針や工事状況により変わるため、訪問前にご確認ください。
春塘池に立入制限がかかることはありますか?
はい。整備工事のため、2025年11月28日から2026年1月12日まで春塘池への立入が制限されると案内されたことがあり、現場の状況によって日程が変わる場合があります。訪問前に公式のお知らせをご確認ください。
昌徳宮と同じ宮殿ですか?
いいえ。昌徳宮と昌慶宮は隣り合う別々の宮殿で、チケットと観覧方法が異なります。昌徳宮の後苑は別途予約・時間制の観覧であることが多いため、事前にご確認ください。